看護医療系進学予備校Well-STUDY(ウェル-スタディ)です。
ブログ記事で小論文、面接とお伝えしてきました。
今日はもう一つ重要な「志望理由書」についてです。
大学受験では入試方式や入試科目の中に「書類審査」が入っている大学があります。
「書類審査」とは大学に提出した書類を合否判定に活用します。
提出する書類は「調査書」や「志望理由書」「自己PR書」などです。
総合型選抜や学校推薦型選抜では「書類審査」が入っていることが多々あり、これらの内容も審査対象となります。
また、書く内容によって他受験生と大きく印象に差をつけることができます。
例えば、以下の例を比較してみましょう。
<例1>
私は、身体的ケアだけでなく精神的ケアもできる患者さんの笑顔を引き出す看護師になりたいです。
<例2>
東京都内の周産期母子医療センターで助産師として働きます。その中で、ハイリスク出産などに迅速に対応するための判断力、知識や技術を習得します。その後、アドバンス助産師の資格を取得し、院内助産担当の助産師として、家族のニーズに沿った安心安全なお産の提供と、後輩助産師の育成を行います。
見て頂ければわかるように圧倒的に例2のほうが優秀で情報収集をしているのがわかります。
面接も志望理由書をベースに行います。
このように受験生に会う前から印象を決めるのが志望理由書です。
また、他にこんな記述をしている大学もあります。
以下は神奈川工科大学のホームページ、一般選抜選考方法の説明部分です。
とのこと。
志望理由書の内容を重要視しているのがわかります。
一般選抜では志望理由書を課さない大学もありますが、近年拡大している総合型選抜、学校推薦型選抜では志望理由書は必須と考えて良いです。
これらの受験を考えている人は志望理由書の内容もしっかり準備する必要があります。
本校では、小論文、面接、志望理由書をしっかり指導し合格を目指します。
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